保険料のことなど忘れてしまう、という陰謀

2019.06.04 Tuesday

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    保険商品が改定されると、

    旧商品は追々廃止されて、新商品に統一されてしまう話。

     

    ある建設業のお客様に、

    保険料的には、旧商品の方にメリットがあるので、

    (補償の厚さでは、その限りではないのですが・・・)

    しぶとく旧商品での更新をおすすめしていました。

     

    ところが、来年度より旧商品は売り止め、

    一律新商品での引き受けをすること・・・というお達しが。

    保険料が値上がりしますからね。

    (補償が厚くなるかどうかなどお客様はどうでもいいわけで)

    更新して頂けないものと諦めて、どうぞ!と見積提示。

     

    そのお客様、、、あれこれと文句を言いつつ、

    あれやこれやと嫌味を言いつつ、

    「他社の見積もりを取り寄せるのも面倒だから、

    お宅で更新してあげるよ。」というご回答を頂き、

    当方も、内心では「え? 本当にいいの?」と思いつつも、

    「あああ、ありがとうございます〜。」と涙目。

     

    それから1年・・・

    新商品になって初めての更新の時期がやってまいりました。

    今年度のお見積りを持参すると、

    保険料水準は高止まりのままにもかかわらず、

    「じゃあ、これで・・・」と二つ返事の快諾。

    昨年は、あんなに嫌味と苦情の嵐だったのにいいのかな?

    と思いつつも、「毎度あり!」と笑顔で契約完了。

     

    保険会社、恐るべしです。

    旧商品は廃止、高いけど新商品しかありませ〜ん。

    と押し通してしまえば、

    1年もしないうちに、お客様は忘れてしまう。

    保険料が高くなったことを忘れてしまう。

    天下のT海上は、その辺のところを心得ています。

     

    保険悪用を自慢する人

    2018.03.02 Friday

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      保険を悪用する輩は、詐欺罪を犯していますが、

      合法の範囲内(?)で、上手に保険金をせしめ、

      しかもそれを自慢げに語る人はいるものです。

       

      ある工事関係者のM氏が、自社採用をかけて行なったプレゼンにて・・・

       

      マンション保険には、

      漏水調査費用補償(保険会社によって名前は異なります)という特約があります。

      居室内で水漏れ(雨漏りなど)が発生した場合に、

      その漏水の原因調査に要する費用を100万円を限度に補償しようというものです。

       

      M氏は、とあるマンションの漏水箇所の原因調査のため、

      うまく保険金請求手続きを行ない、限度額の100万円を手に入れ、

      その100万円をとあるマンションの修繕積立金に内部留保させ、

      大規模修繕の支払いの一助とし、管理組合から喜んで頂いた、という自慢話。

       

      これ、とてもおかしな話で、

      支払を受けた100万円を修繕積立金にそっくりそのまま内部留保したのならば、

      原因調査費用の支払いはしていないのか? という疑問が発生します。

      後々に大規模修繕と一緒に実施したのでしょうか?

      いや、その前に、漏水調査費用補償請求時に、

      その原因調査のための写真と見積りが必要になるはずです。

       

      これには、いろいろな憶測が成り立ちます。

      1.他所で行なわれた漏水原因調査の写真・見積りを流用して保険請求し、

        実際には、原因調査は行なわず、お金を内部留保した。

       

      あるいは、

      2.漏水調査は行なったが、施工業者が泣いた。

       

      あるいは、

      3.その漏水は極軽微なもので、

        後々に実施された大規模修繕と同時に実施された。

      等々が考えられます。

       

      1ならば、限りなく詐欺です。ほとんど詐欺です。

      2ならば、M氏は、下請け泣かせの酷い業者と言えます。

      こういう業者は、下請けだけでなく施主にも、

      陰で酷いことをしているかもしれません。

      3ならば、合点がいかない点が二つあります。

      ひとつは、それほどの軽微な漏水調査に100万円もかかるのか、ということ。

      今一つは、M氏はたとえ軽微な漏水にしろ、クライアントの要求に

      タイムリーに応えていない、ということ。

      いずれししてもグレーな部分が際立っています。

       

      M氏は、保険をうまくせしめて、クライアントのためになったと自慢し、

      自己PRをし、自社に仕事を引っ張ってこようとしているわけです。

      保険をうまくせしめる行為、その行為を自慢する行為・・・

      すべて不誠実極まりない行為です。

      こういう人のC調言葉に乗っけられてはいけません。

       

      保険料と保険金

      2017.01.16 Monday

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        以前にもお話したことがあると思いますが、

        どうしても気になることがあります。

        何かというと・・・

        保険料と保険金を区別できていない人が多いのでは?

        という懸念があるということです。

         

        たとえば・・・

        今朝のNHK「あさイチ」という番組で

        地震保険が値上がりするという話題が取り上げられていました。

        この説明をするNHKのアナウンサーでさえも、

        「・・・ちゃんと保険料を支払うためにも値上げは必要なのです・・・」

        という表現をしていたのです。

         

        これを添削すると、

        「ちゃんと《保険金》を支払うために《保険料》の値上げが必要なのです」

        とならねばなりません。

        天下のNHKのアナウンサーでさえ、

        保険料と保険金を区別できていないのです。

         

        事故が起きて、保険会社が契約者(被保険者)に支払うのが保険金、

        契約者が保険契約を維持するために保険会社に支払うのが保険料。

        支払いの方向が全く正反対のお金なのです。

        この点をしっかり捉えずに保険の話をすると

        妙な誤解へと発展することでしょう。

         

        契約者の立場から見て、

        万が一の時にもらうのが保険金で

        万が一のために支払うのが保険料。。。

        基本中の基本、常識中の常識。

        今更説明するまでもないし、今更他人に訊けないようなこと。

        でも、この際、皆々様にはしっかりとご理解を賜りたい。

         

        地震保険は定額払い

        2016.09.09 Friday

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          私、近頃、はっと気がつきました。

          損害保険というものは、実損害額払いを旨とするものです。

          これに対し、生命保険は定額払いを旨としています。

           

          その損害保険の中で異質なのは、地震保険です。

          地震保険の支払われ方は、たった3つのパターンしかありません。

           

          損害の程度が全損の場合は、地震保険金額の100%

           〃 〃  半損の場合は、 〃 〃  の50%

           〃 〃    一部損の場合は、 〃 〃   の5%

           

          これは、つまり、定額払いの保険ということです。

          損害の程度の認定基準もマニュアル化されており、

          他保険よりも簡素で、認定はスピーディーです。

           

          けっこうわかりやすい保険なのです。

          入っておいても損はないと思います。

           

          台風に備えて

          2016.07.07 Thursday

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            台風1号が、大きな勢力のまま西北西に進んでいます。

            今年に入って初めて発生した台風なのですね。

            随分遅い感じがします。

             

            台風に備えて、住宅総合保険、店舗総合保険(各社商品名は異なります)、

            自動車保険では車両保険に入っておいた方が良いと思います。

            これらは、高潮、洪水、風災などによる損害を補償してくれます。

             

            保険というものは、予見される事故は補償されないものですが、

            このケースでは・・・

            台風が近づいているぞ。

            台風の被害が予想されるぞ。

            では、保険に入っておこう。

            ができるのです。

             

            まあ、台風が最接近したら時すでに遅しですけどね。

            加入手続きにはそれなりの時間もかかりますしね。

            台風が、日本のはるか南方にある時点が加入のリミットですかね。

             

            保険は痒いところには届かない

            2015.12.12 Saturday

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              近頃の医療保険は、入院1日目から出るというものもあり、
              契約者のニードに、よく応えていると感じます。

              しかし、そのように商品内容が進歩しても、
              1日だけの入院は、通院なのではないか?
              1日だけの入院は診断書によって判断するわけですが、
              診断書に1日入院と記されていなければ通院扱いであり、
              医療保険は出ないものと考えられます。

              短期入院に対応できる医療保険は多くなってきましたが、
              やはり、入院を必要とする程度の症状以上にしか対応していないのです。
              定期的な通院による治療で足りるものには対応出来ていません。
              民間の保険は、痛いところには手が届きますが、
              痒いところには、まだ手が届きません。

              こういう医療費こそ補償してほしい

              2015.12.11 Friday

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                私は最近、喘息治療のため、2週間に一度の割合で
                近所の医者に通っています。
                健康保険は使っているのですが、
                自己負担額が毎回4〜5千円に上り、
                毎月約1万円がコンスタントに出て行きます。
                こういう出費は、けっこう痛いのです。

                保険会社で入っている医療保険は、
                入院しないと保険金が出ません。
                通院も補償する保険でも、まずは何日かの入院が前提となります。
                通院だけでも出してくれないものでしょうかね。
                一応病院に入って治療を受けているのですから、
                入院ということにしてくれないでしょうか。

                入院加療が必要ないけど、定期的に通院が必要で、
                そのための費用が随分と嵩んで大変!
                という人って、多いのではないでしょうか?
                こういうニードに応える保険こそ、あってほしいですよね。


                 

                ますます保険料は上がる

                2015.09.13 Sunday

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                  毎年毎年繰り返す災害・・・
                  台風に大雨に洪水に、もともと日本は水の豊富な国ですから、
                  水に関する災害は多いのでしょうね。
                  これで、損害保険料はますます上がること間違いなしです。

                  損害保険会社も大変でしょうが・・・

                  2015.09.12 Saturday

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                    台風、洪水、大雨・・・毎年のように大きな被害が発生していますね。
                    一番大変なのは被害に遭われた人たちだと思います。
                    が、損害保険会社も大変でしょうね。
                    支払い保険金額が増加の一途となりそうですものね。

                    まあ、この件に関して、最も大変なのは、
                    対顧客の現場にいる代理店と損害サービス部署の人たちでしょう。
                    損害保険各社、つまり経営側は、これを理由に保険料率を上げるだけですから、
                    特に大変と思ってはいないかもしれませんね。

                    保険料が値上がりすれば、契約者たちの負担が増え、
                    やっぱり一番大変なのは、災害の被害者を含め契約者たちなのです。
                    世間の困り事のシワ寄せは全て、名もなき個人に行く、
                    これが世界の常識なのですな。
                     

                    エコカー割引の謎

                    2015.08.02 Sunday

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                      ハイブリッド車や電気自動車、いわゆるエコカーは、
                      自動車保険の保険料が少し安くなります。
                      エコカー割引というやつです。

                      低公害で環境に良い、ということが、
                      なぜ、自動車保険料を割り引く理由になるのか?
                      個人的に疑問です。

                      二酸化炭素の排出が少ないことが
                      事故率の低下に結び付く
                      という研究結果でもあるのでしょうか?