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保険悪用を自慢する人

 

保険を悪用する輩は、詐欺罪を犯していますが、

合法の範囲内(?)で、上手に保険金をせしめ、

しかもそれを自慢げに語る人はいるものです。

 

ある工事関係者のM氏が、自社採用をかけて行なったプレゼンにて・・・

 

マンション保険には、

漏水調査費用補償(保険会社によって名前は異なります)という特約があります。

居室内で水漏れ(雨漏りなど)が発生した場合に、

その漏水の原因調査に要する費用を100万円を限度に補償しようというものです。

 

M氏は、とあるマンションの漏水箇所の原因調査のため、

うまく保険金請求手続きを行ない、限度額の100万円を手に入れ、

その100万円をとあるマンションの修繕積立金に内部留保させ、

大規模修繕の支払いの一助とし、管理組合から喜んで頂いた、という自慢話。

 

これ、とてもおかしな話で、

支払を受けた100万円を修繕積立金にそっくりそのまま内部留保したのならば、

原因調査費用の支払いはしていないのか? という疑問が発生します。

後々に大規模修繕と一緒に実施したのでしょうか?

いや、その前に、漏水調査費用補償請求時に、

その原因調査のための写真と見積りが必要になるはずです。

 

これには、いろいろな憶測が成り立ちます。

1.他所で行なわれた漏水原因調査の写真・見積りを流用して保険請求し、

  実際には、原因調査は行なわず、お金を内部留保した。

 

あるいは、

2.漏水調査は行なったが、施工業者が泣いた。

 

あるいは、

3.その漏水は極軽微なもので、

  後々に実施された大規模修繕と同時に実施された。

等々が考えられます。

 

1ならば、限りなく詐欺です。ほとんど詐欺です。

2ならば、M氏は、下請け泣かせの酷い業者と言えます。

こういう業者は、下請けだけでなく施主にも、

陰で酷いことをしているかもしれません。

3ならば、合点がいかない点が二つあります。

ひとつは、それほどの軽微な漏水調査に100万円もかかるのか、ということ。

今一つは、M氏はたとえ軽微な漏水にしろ、クライアントの要求に

タイムリーに応えていない、ということ。

いずれししてもグレーな部分が際立っています。

 

M氏は、保険をうまくせしめて、クライアントのためになったと自慢し、

自己PRをし、自社に仕事を引っ張ってこようとしているわけです。

保険をうまくせしめる行為、その行為を自慢する行為・・・

すべて不誠実極まりない行為です。

こういう人のC調言葉に乗っけられてはいけません。

 

author:保険屋小僧左衛門, category:保険のはなし, 10:32
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