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驚くべきコンサルタント

 

私が住むSマンションは、今年、築32年目を迎えます。

そろそろ2回目の大規模修繕の時期が迫っています。

そこで、我がS管理組合では、修繕委員会を設立し、

大規模修繕計画立案と実行を目論んでいます。

 

しかし、修繕委員会は作ってみたものの、

委員全員が建築の素人ばかりなので、

専門家をコンサルタントとして雇おうということになりました。

建設会社と直接商談をすれば足許を見られて損をする、

こちらの懐事情を知っている管理会社に任せればピンハネされる、

大規模修繕工事の発注に関しては、悪いうわさが絶えませんから・・・。

 

で、マンション管理のコンサルタント、、、

マンション管理士や建築士を何社もあたり、

紆余曲折を経て、1年近くかけてマンション管理士が経営する

MKS社(仮名)、一社にに絞り、めでたくコンサル契約を結びました。

 

その後、更に1年以上、MKS社のコンサルを受けました。

私の私見ですが、10回以上の会議を行なったのですが、

論点があちこちに散ってしまい、

テーマがはっきりしないままの状態でした。

 

そして、今年の春先、

我が管理組合は、別件の決議の為、

臨時総会を開催せざるを得ませんでした。

議案が10件近くあり、それはそれはタイトなスケジュールでした。

そんな折に、MKS社は、その総会に便乗した形で、

唐突に複数の大規模修繕関連工事議案を持ち込んできました。

 

理事会と修繕委員会で審議した結果、

総会までの時間が迫っており議案書の練り直しが難しいこと、

総会の時間内に(約2時間)審議できそうもないこと、

管理組合の予算を鑑みればできない工事もあること、

以上の理由で、MKS社提案の議案は、次回の臨時総会まで延期を決定しました。

 

ところが・・・

そのことをMKS社に知らせると、MKS社は突然怒り始めたのです。

怒っている理由と我々の反応はと言えば・・・

・我々が同席していない会議で、我々の提案を却下するとは何事か?!

 >>出席して頂いても良かった会議なのですが? 拒絶しておりませんが?

 

・我々が渾身の力で作成したベストプランなのに却下するとは何事か?!

 >>御社がどれくらい頑張ったかは御社の問題であり、

   私ども(顧客側)にとってのベストプランではありませんでしたが。

 

・今秋の工事を予定していたのに、間に合わなくなった。

 我々のスケージュールにも穴が開いてしまうが、どうしてくれようか?!

 >>これこそ、御社内部の都合なので、御社内でやり繰りするべきことでは?

   私どもが御社の活動を支援する理由はありませんが。

 

・そもそも、当初の契約の仕事量を超えているのに、

             我々は、我慢して頑張ってきているのだぞ!

 >>契約書に書いてあることを遵守していたつもりですが。

 

おおよそ以上のような感じでした。

 

その後、契約を続けるために突き付けてきた条件は・・・

・我々の仕事のペースに合わせろ!

 あなたたちは素人なんだから、説明してもわからないだろう、

 細かい注文はするな、言うことを聞け、という意味。

・追加報酬を払え!

 約束の仕事量は遥かに超えているのだぞ、

 そのせいで、他の仕事にも影響が出ているのだ、という意味。

だいたいこんなところです。

 

当初、MKS社のPRのためのプレゼン時には、

既存の建設会社や管理会社のお金に不明瞭な体質を非難し、

自社は大変フェアな仕事をします! みたいな物言いをしていましたが、

飛んでもない、嘘ばかりでした。

要するに、我々がC調言葉に乗せられ、騙されたということです。

馬鹿なのは、我々であるということですね。

 

上記の条件は飲めません。

したがって、御社はどうしたいですか? と回答書を送りました。

回答書送付から1週間経ちましたが、未だに有効な返信はありません。

所詮、そういう会社だったのですね。

 

author:保険屋小僧左衛門, category:どうしてもしておきたいはなし, 10:33
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