感情的な議論

2018.09.28 Friday

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    近頃は、感情的な議論が横行しております。

    まあ、そもそもが、議論となる事柄の発端は、

    感情から発するものではないかと思うわけです。

     

    私どもが関わる交通事故の示談交渉はその典型で、

    事故が起きた時から、相手の態度やものの言い方に腹が立ち、

    感情的になってしまうものです。

    更には、法律や判例に則って、

    示談交渉を進めようとする保険会社や代理店のやり方が意に沿わず

    ますます感情的になってしまいます。

    ということで、議論や交渉事というものは、

    発端も感情的、経緯においても感情的になってしまいがちなのです。

     

    ご承知のように、感情的に意見を闘わせている間は、

    絶対に解決をありません。

    双方の感情が沈静化するのを待つしかなく、

    要するに、忘れてしまって交渉もの別れ(決裂)するしかありません。

    究極は裁判ということになりますが、

    裁判も法に則り、論理的に進められますので、

    感情的な当事者は、その結果に納得がいかないということになります。

     

    解決を期待するならば、当事者は感情を殺すべきです。

    とても難しいことではありますが、これしかありませんね。

    何度も深呼吸をして、物事を俯瞰し、相手の言い分に耳を傾け、

    相手をねじ伏せることに主眼を置かず、

    自らが妥協できる点を探るよう努力するべきです。

    これは、決して譲歩ではありません。

    双方が納得できる最大公約数を探るという姿勢です。

     

    交通事故の示談交渉だけではありません。

    世の中に存在する議論や交渉全てに当てはまると思いますよ。

     

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    2019.10.08 Tuesday

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