保険料のことなど忘れてしまう、という陰謀

2019.06.04 Tuesday

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    保険商品が改定されると、

    旧商品は追々廃止されて、新商品に統一されてしまう話。

     

    ある建設業のお客様に、

    保険料的には、旧商品の方にメリットがあるので、

    (補償の厚さでは、その限りではないのですが・・・)

    しぶとく旧商品での更新をおすすめしていました。

     

    ところが、来年度より旧商品は売り止め、

    一律新商品での引き受けをすること・・・というお達しが。

    保険料が値上がりしますからね。

    (補償が厚くなるかどうかなどお客様はどうでもいいわけで)

    更新して頂けないものと諦めて、どうぞ!と見積提示。

     

    そのお客様、、、あれこれと文句を言いつつ、

    あれやこれやと嫌味を言いつつ、

    「他社の見積もりを取り寄せるのも面倒だから、

    お宅で更新してあげるよ。」というご回答を頂き、

    当方も、内心では「え? 本当にいいの?」と思いつつも、

    「あああ、ありがとうございます〜。」と涙目。

     

    それから1年・・・

    新商品になって初めての更新の時期がやってまいりました。

    今年度のお見積りを持参すると、

    保険料水準は高止まりのままにもかかわらず、

    「じゃあ、これで・・・」と二つ返事の快諾。

    昨年は、あんなに嫌味と苦情の嵐だったのにいいのかな?

    と思いつつも、「毎度あり!」と笑顔で契約完了。

     

    保険会社、恐るべしです。

    旧商品は廃止、高いけど新商品しかありませ〜ん。

    と押し通してしまえば、

    1年もしないうちに、お客様は忘れてしまう。

    保険料が高くなったことを忘れてしまう。

    天下のT海上は、その辺のところを心得ています。

     

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    2019.10.08 Tuesday

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      コメント
      それは本当にそうですよね。いろんなケースがありますが、「既契約者」って不思議なくらいなかなか他社には変わらないもんなんですよね。そのおかげで我々は食っていけてるっていう要素が多分にありますよね。
      • by 市原
      • 2019/06/08 9:21 PM
      市原さん、こんにちは。

      悲しいかな、我々代理店も
      保険会社の陰謀にはまっているってことですね。
      • by 保険屋小僧左衛門
      • 2019/06/17 11:54 AM
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